上智大学の英名「SOPHIA」の語源は、ギリシャ語の「最上の叡智」。イエズス会のキリスト教ヒューマニズムを学びのルーツとする上智大学は、世界に貢献する人を育む「叡智の学府」を目指し、日本初のカトリック大学として1913年に誕生しました。グローバル教育のパイオニアとして、時代の変化に対応し、日本の上智から世界のSOPHIAへと着実に進化し続けています。
★給付型(返還不要)の学内奨学金
上智大学の学内奨学金は、すべて「返還不要の給付型」。学生生活をサポートする多様な奨学金制度をご用意していますので、それぞれの事情や目的に合わせて活用することができます。
●授業料減免型
上智大学新入生奨学金(入学前出願)/上智大学修学奨励奨学金
●給付型
利子補給奨学金/上智大学篤志家奨学金
★博多 かおる 教授
文学部/フランス文学科
「『生きたフランス語』の習得と、フランス文学の総合的理解を目指す」
フランス語学・文学の総合的な学習を通して語学と文学の研究の方法論を学ぶほか、自主的な文献収集と読解で批判的な思考過程を体験します。それと同時に自らの言葉で問題を表現し、対話する技術と感性を養います。文学者が社会の常識的な考え方や大勢順応的なあり方と戦いながら人間性を極めていく姿勢は、フランス文学の特徴の一つです。そのため、単にフランス語能力を身につけてフランス文化に精通するだけでなく、どのような社会にあっても批判意識と問題意識を持てる人材、さらに国際的な研究者の養成を目標としています。
Profile
バルザックを中心とした19 世紀文学、音楽、舞台芸術の研究。
★大原 隆穂さん
外国語学部 ポルトガル語学科 4年
愛知県立尾北高等学校出身
「言語は単なる技術ではなく、相手を深く理解するための手段」
高校時代、ブラジル人留学生の話すポルトガル語を聞き、「自分も話せたら、どれだけ楽しいだろうか」と強く思い、上智へ。最初の2年間は、週6コマの語学科目でポルトガル語漬けの毎日です。1年次は文法と読み書き中心、2年次からは培った基礎を発揮する会話の授業が多くなります。他学部開講の教育社会学を履修したことで、ポルトガル語圏の教育に関心が向き、現在はラテンアメリカ研究コースで「ブラジルの教育格差」について研究中。学科での学びから、言語は単なる技術ではなく、その言語を話す国や地域、人々を深く理解するための手段であると気づき、自分の考え方や視野が大いに広がったと感じています。
半世紀以上続くスポーツ対抗戦
上智大学・南山大学
総合対抗運動競技大会
上南戦とは、カトリック大学として同じ教育理念を有する上智大学と南山大学が、体育会の団体を中心に試合を行い、交流を深める伝統のスポーツ対抗戦です。
1960年の第一回大会以降、毎年開催されており、2024年には65回目を迎えました。1年ごとに開催地を入れ替えて、野球、バレーボール、アメリカンフットボール、サッカー、ラクロスなど多様な競技で熱戦を繰り広げ、総合成績で勝った方が優勝を果たします。また、上南戦に合わせて、英語劇、吹奏楽、写真といった文化系団体でも、様々な交流やコラボレーション企画が行われ、互いに親睦を深めます。
https://piloti.sophia.ac.jp/jpn/activity/jonansen/
上智大学
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お問い合わせ
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Sophia – Bringing the World Together 「世界に並び立つ大学」を標榜する上智大学では、知識の先にある本物の”叡智”によって一人ひとりの可能性を引き出し、世界を切り開く人物を養成します。
【学部紹介】
神学部/文学部/総合人間科学部/法学部/経済学部/外国語学部/総合グローバル学部/国際教養学部/理工学部