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私は高校1年生の稲垣智華、トビタテの奨学金を頂いて、2月からバンクーバーに1年間留学しに来ています!✨
*この記事には、日本から初めて海外へ飛び出した高1の私が主観で感じた、バンクーバーや私の学校のことを書いているので、全部を受け入れずに「こういう感じの世界もあるんだなー!」程度に思っていただければと思います!
<<まずは Vol.1の “Give it a shot” の意味>>
ジムのインストラクターさんがかけてくださった言葉、Give it a shot! は Give it a try! と同じ感じで、「とりあえずやってみな!」という意味です。
今週は学校特集ということで、これまでずっと日本にいた私が、カナダの高校で1ヵ月過ごして思ったことなどを色々と書かせていただきます!一日の流れ、施設、授業の3つの項目で紹介します!
◯一日の流れ
時間割はこんな感じです。
月水金は
08:40-10:01 1限
10:11-11:32 2限
11:32-12:17 お昼
12:17-13:38 3限
13:45-15:06 4限
いやなんでこの変な時間!?😲って感じですよね。5分区切りじゃないので時間とか覚えている人全然いません。ベルが鳴ったら始まってベルが鳴ったら終わる、以上です😂 今週からベルがなり始めたんですが、来てから最初の3週間はコロナ対策でベルが鳴らなかったので、本当に時間にルーズな生活でした。(コロナ対策っていうのは、ベルが鳴った瞬間みんなが一斉に廊下に飛び出して密になるのを防ぐという意味合いです。)
そして、火曜日の1,2限の間、また木曜日の3,4限の間にはFIT TIMEという時間が登場します!!火曜日と木曜日は、それぞれ1,2限及び3,4限が50分に短縮されて、50分のFIT TIMEが生まれるんです。FIT TIMEは、「何をしてもいい」時間です😆😆例えば、宿題をする、近くのスタバに行ってゆっくりする、部活のミーティングをする、イベントを開催する、自分の趣味を極める、廊下で友達と喋る、先生に質問しに行く、体育館やグラウンドに行って友達とバスケをする、寝る、などなど本当に文字通り何をしてもいいんです!忙しすぎる高校生のためにつくられた毎週計100分の幸せな時間です。控えめに言って最高です😚
ちなみにHRクラスがないので、朝の会や帰りの会はもちろんありません。それぞれのクラスで毎回出欠を取ります。最初の方は、出欠で名前を呼ばれたときに、反射的にもう本当に「はい!」って言っちゃって。。。でもなんとか “Hi!” って言ってる風にごまかしてました😂 ちゃんと “Here!” って言えるようになった2週間目、「あ、私英語に馴染んできたな」って心から思いました。
あと、私個人的には、毎日2限の最初にあるアナウンスメントがすごく好きです!!本当に日本の学校の英語の授業でやるリスニングテストみたいな声と喋り方の人が、アナウンスしてくださるんです!まず最初に30秒くらい音楽が流れます。そして私の学校は、Eric Hamber Secondary Schoolというところなので、”Good morning, Hambers!!” という声から始まり、色々な校内イベントを告知してくれます。みなさん、リスニングの音声とか聞いて、「いやこんなん流れてこないし。」とか思うかも知れませんが、「□□イベントに参加したい人は、参加フォームを持って、○月○日の△時△分にルーム#309まで来てください!」とか言われるので、リスニング大事です!😁
◯施設
アメリカンドラマそのままです!✨✨まず、全体的に広くて、どこでも土足です。
廊下には縦長のロッカーがばーーーっと並んでいて、すごくごつい円いダイヤル錠がかけてあるんです!日本のロッカーでは3ケタのダイヤルキーを使っていたんですが、こちらでは0から39の数字を3回組み合わせて開ける、なんかもうよくわかんないくらい頑丈なのものが主流です。
体育館は、High School Musicalとかを見たことがある方ならわかると思うんですが、応援席があって壁に学校のペイントがしてある感じ!初めて入ったときにはめちゃめちゃテンションが上がりました!!!もちろん体育館も土足笑
カフェテリアは、お昼になるといっぱい人が来てランチを食べます。自販機も購買もあって、しかもクレジットカードもデビットカードも使えます。。!すごい!お昼も終わりに近づくと掃除の方が来てくださって机や床を掃除してくださいます。それでなのかなと思いますが、食べかすとかごみを散らかしたまま帰る人がほとんどです。すぐそこにゴミ箱があるのに!なんで自分で捨てないのってめちゃくちゃ思います。文化の違いなんですかね。😅
図書館もすごく充実していて、二階で構成されています!スマホのアプリで学校の図書館にある本の検索をしたり、学校にはないけれど借りたい本を注文したり、オーディオブックを借りたり、電子書籍を借りたりと、めちゃめちゃいろんなことができます!!
◯授業
まず、授業はすべて選択科目です。半年間ずっと同じ4教科をとるので、(これはコロナ禍の特例措置だったみたいで、次の9月からは毎年8教科に戻ります。)つまり毎日全く同じ時間割になります。😳宿題が本当に多いので、毎日帰ってきたらすぐ次の日のために宿題をやっています。たまに本当に終わらなさすぎて2時半とかまでかかって頑張ったこともあります笑
私が今とっている授業は、
Computer Science 11(プログラミング言語Pythonを学ぶ)
AP Calculus AB 12(大学レベルの数学)
French 8(第二言語として学ぶフランス語)
Composition and Literary Study 10(日本でいう国語としての英語。作文や読解を学びます。)
の4教科です。どれも本当に楽しくて楽しくてもう最高です!!!因みに数字は対象学年を表すのですが、どの学年の授業もとれるというのも最高ポイントです!
また、APというのはAdvanced Placementの略で、成績が5段階のうち上から2つだと、大体の北米の大学に入学したらそこでの単位になるんです。😁私は中学生のときに、東進の「高校0年生制度」(https://toshin-tierra.com/news/event_math/ 参照。中学生で数学好きな方はぜひ見てみてください!!)というのを使って数学を先取りでちょっと勉強していたので、APに挑戦してみました!毎週ある50分間のテストにむけて、毎日ちゃんと頑張れています!
授業で黒板やホワイトボードを使うことはほぼありません。プロジェクターでスクリーンに画面を映して授業を行います。学校でMicrosoftのTeamに入っているのですが、そのアプリに、先生たちが授業のリソースをすべてあげてくださるんです!コンピューターサイエンスの先生なんかは、自分のウェブサイトがあって、(めちゃくちゃ見やすくて使いやすいんです!!)そのサイトに授業の動画やリソースがあがっています。👍🏾👍🏾
また、授業中は、食べ物飲み物オッケーで、先生も授業中になぜかすっごい食べるんです笑 いちご、チョコ、バナナ、パウンドケーキ、プロテインバー、、etc!!みんなが眠そうにしているとチョコをくれる先生とかもいるし、バレンタインには、直径7cmくらいの普通にお腹いっぱいになるカップケーキをクラスの全員に配ってくれた先生もいました!最高すぎる!!
それに、先生が結構お休みすることに驚きました!日本にいたときは、先生がいないのは珍しくて、先生がお休みの際は大体、管理職の先生が監督での自習になっていました。でもカナダでは、この1ヵ月で私の先生4人合わせて6回くらい休んでいるんです!(休む理由も、例えば「明日は自分の子どもと一緒に時間を過ごしたいから休むね☺️」とか!)先生が休むと、その先生から伝言を預かっている代理の先生が来てくださいます。しかもその代理の先生は全員ちゃんとその教科の先生!日本ももっと教員の方たちが休みやすい環境(代理の先生がちゃんといる)にしたいと心から思います。
◯実際バンクーバーで使われている英語表現(使えたらかっこいい感じ編)
→a whole bunch of
これはめちゃくちゃよくきく表現です。カナダ人の友達に、「ここのモールっていい感じのところ?」ってきいたときに、”Oh yeah, there’s a whole bunch of stores in the mall” って答えてくれました!whole はただ強調するために使っているだけで、whole 抜きの a bunch of だけでも同じように使えます!では意味を予想してみてください!次の記事に答えを載せます!
最後まで読んでくださってありがとうございます!隔週で記事を投稿しているので、こんなことを記事にして欲しい!こんなことをバンクーバーでして欲しい!などその他諸々何かありましたら、インスタグラム@chikaotobitate または chikao.official@gmail.com まで気軽にぴぴっと連絡いただければ嬉しいです!👍🏾👍🏾 インスタでは毎日英語で日記を更新しているので、英語の勉強やバンクーバーの日常を知るのにぜひ活用してください〜😁
ロシア・ウクライナ間の戦争の終結を願っています。ロシア人もウクライナ人も、他の国の人も、今起きている他の戦争に直面しているすべての人も、誰も戦争によって辛い思いをしない世の中になりますように。
それでは次回もお楽しみに!Have a nice one!
廊下にひっそりとある、小さな手を洗う場所です。
お手洗いじゃありません笑