昨年夏開催の「第5回 日本経済新聞の読み方講座」はコロナによる順延となりましたが、本年2/4(木)に改めて開催させていただきました。参加者は少数でしたが高栁講師の1時間強の講義に真剣に取り組んでいただきました。
「読む」「書く」「考える力」「社会的テーマの知識」などが求められる昨今です。それを身近で学べるのが新聞だと思います。
ある法則により情報が掲載されています。それを知ると新聞を読むことの楽しさが深まります。
今回参加の皆様の感想を掲載いたしました。
読者の皆様もぜひ次回の開催(下記より申し込み)に積極的に参加いただきますようご案内いたします。
但し、コロナの関係で中止する場合がありますのでサイト情報をご確認いただきご応募ください。今回オブザーバーとして名古屋青年会議所の「3Gプロジェクト」の皆様にも講義に参加していただきました。
足立 心愛
私は「日経新聞の読み方講座」に参加して、新聞から得られるものの多さに驚きました。特に印象に残ったものは「コミュニケーション能力」です。これは以前から身につけたいと思っていましたが、今回のイベントで社会や企業でも求められる能力だと知り、さらに重要性を感じました。この能力は、新聞を読み、様々な出来事について知ることで得ることができるそうです。なぜなら、広い範囲の知識があると会話が弾むからです。また、社会の関心ごとに自分の関心を合わせることで相手と話す話題が生まれます。私はこれまで、新聞の本文まで読む時間がなく、読んできませんでした。しかし、見出しだけでも多くの情報を得ることができ、見出しが本文よりも重要だと知ったので、これからは新聞を読みたいです。そして、私が興味のある環境問題についての記事は、詳しく分析された情報がある本文まで読みたいと思います。このイベントは、新聞の大切さに気づき、これから読んでいこうと思うきっかけになりました。ありがとうございました。
小籔 葵
今回、日本経済新聞読み方講座に参加させていただき、新聞のイメージが大きく変わりました。今日情報を受け取る手段は沢山あり、その代表例はSNSです。電子書籍で新聞を読むことができる中、新聞が人々に重用されている理由として、社会で何が起こっているのか一目でわかるところだと思いました。
新聞には「隅々まで読まなければいけない」というイメージがありました。しかし見出しと全文を読めば記事の7割が分かると聞いて目から鱗でした。今回学んだことを活かし、自ら進んで新聞を読んでいきたいと思いました。
とても多くの発見があり、この講座に参加できたことに感謝しています。ありがとうございました。
佃 光祐
以前、憧憬の友人が新聞を購読していると聞き、私も負けじと家に偶然あった新聞を読んでみました。読書が趣味ですので難なく読めるかと思っていましたが、少し読むのにすら時間を要した上、内容は読み終える頃には何も頭に残っていませんでした。そこで少しでも読めるようになりたいと思い、御講座に申し込みいたしました。
御講座で私が一番驚いたのは、「新聞は全てを読んではいけない。」ということです。それどころか新聞編集者すら毎日全ては読まないとは、にわかには信じ難いことでした。確かに私は、当時右上から順に沿って読んでいました。しかし全て読む必要も順に読む必要もなく、まずは見出しを見て興味があるもののみ内容を読むという方法を知り、感銘を受けました。これなら終始飽きない上に、興味がある内容ですので理解がしやすいのです。そして御講座が進むと、講師の方は新聞を読むことによる大学受験への有利性や、社会人になる前の準備にもなるという旨も仰いました。当時以来、難しいという固定観念から嫌厭してきた新聞ですが、効果的な読み方、更には有用性まで示して頂いたおかげで再度読みたいという意欲が生まれました。御講座を知識にとどめるのみではなく、新聞を毎日読むという行動に移し精進しようと思います。
改めまして、素晴らしい講座を開いていただき有難うございました。
参加した皆さん
名古屋大学教育学部付属中学3年 足立心愛
桜花学園高等学校2年 小藪葵
愛知県立新川高校 佃光祐
公益社団法人名古屋青年会議所 坂田智子
公益社団法人名古屋青年会議所 横山 篤司
第6回 新聞の読み方講座 参加者募集
開催日時:2021.7/9(金) 18:30~20:00
場所:日経栄カンファレンスルーム (日本経済新聞社名古屋支社3階)
販売部 担当:高柳
名古屋市中区栄4-16-33 ☎︎052-243-3351
応募締切:2021年7月2日(金)まで
事前にご父兄、学校の許可を得てください。
開催日の変更をする事がありますので、予めご了承ください。
変更がある場合は参加予定者に直接ご連絡させていただきます。