愛知県では、全国から様々な文化活動に親しむ個人や団体が集まり、発表や交流をする国内最大級の文化の祭典である「第31回国民文化祭・あいち2016」を、10月29日(土)から12月3日(土)までの36日間にわたり、県内全54市町村を会場に開催します。
10月29日(土)に愛知県芸術劇場大ホールで開催する開会式・オープニングフェスティバルでは、愛知の文化を象徴する「山車」をモチーフに物語を構成しながら、郷土の三英傑(信長、秀吉、家康)が時空を超えて登場し、ふるさと愛知の文化の魅力を紹介します。
また、同会場で12月3日(土)に開催する閉会式・フィナーレステージでは、高校演劇部の生徒たちを主人公とした会話劇を軸として、地元高校生を中心に音楽やダンス、伝統芸能などを多層的に組み合わせたステージを展開します。
11月23日(水・祝)には、「愛知県高等学校総合文化祭 郷土芸能専門部県大会(主催:愛知県高等学校文化連盟郷土芸能専門部)」が、国民文化祭事業の一つとして知立市文化会館で開催され、高校生が、和太鼓、からくり人形、三河万歳など郷土芸能を発表し、舞台を彩ります。
EVENT DATA
開催期間 : 平成28年10月29日(土)~12月3日(土)
テーマ : 「愛故知新」 ~伝統を「愛」しみ、新しきを「知」り、文化は動く~
愛称 : あいち ものづくり王国 ゆめづくり祭典
主催者 : 文化庁、愛知県、第31回国民文化祭愛知県実行委員会、 市町村、市町村国民文化祭実行委員会、文化団体等
本年は、愛知県にとって「芸術・アートの年」となります。
8月から12月にかけて「あいちトリエンナーレ2016」、「第31回国民文化祭・あいち2016」、「第16回全国障害者芸術・文化祭あいち大会」と、大規模な文化行事を連続して開催します。
最先端の現代アートから伝統文化、そして障害者アートまで、愛知の多様な文化や芸術に触れてみてください。