高校生ビブリオバトル愛知県大会 2019

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愛知県教育委員会では、初めて高校生ビブリオバトル愛知県大会を2019年11月3日(日・祝)に愛知県図書館で開催しました。ビブリオバトルとは、各自が本を持ち寄って集まり、各自の本の面白さについて5分間で紹介し合い、一番読みたくなった本(チャンプ本)を参加者の投票で決定する書評会です。
今回の大会では、高校生の発表者25名が6ブロックに分かれて予選を行い、予選を勝ち抜いた6名による決勝を行いました。
当日は、109名の方が観戦・投票を行い、参加者の投票の結果、入賞者が決まりました!

優勝した名倉健太さんは、チャンプ本について、「3ページも使って名古屋名物の食べ方などを詳しく説明している」、「深いコアラ愛が書かれている」など本の魅力をユーモアを交えながら紹介してくれました!!
優勝した名倉さんは、2020年1月に東京で開催される全国高等学校ビブリオバトル決勝大会(主催:活字文化推進会議)に愛知県代表として招待されます。
名倉さんは、全国大会に向けて、「全国に名古屋の名を轟かせてきます」と意気込んでいました!


東海高等学校 2年
名倉 健太さん

– 紹介した本 –
「ニッポンを解剖する! 名古屋東海図鑑」
JTBパブリッシング 著

入賞者による紹介コメント
『魅力が無い都市』『名古屋飛ばし』等々、ひどい扱いを受けている名古屋。そんな名古屋にも見どころあふれる観光地が数多く存在します。近郊まで詳細に記載された本書で、あなたも名古屋マスターになりませんか?


愛知県立西春高等学校 2年
松本 紗波さん

– 紹介した本 –
「金色の笑顔」
北林 雨夏 著

入賞者による紹介コメント
学校になじめず不登校になった高校二年生の小麦と、余命宣告を受けた祖父の、たった168ページの中で繰り広げられる深くせつない感動の物語。第1回「ありがとう大賞」の受賞作で、世代を超えて楽しめる作品です。


愛知県立明和高等学校 1年
得永 華和さん

– 紹介した本 –
「奇跡の人 The Miracle Worker」
原田 マハ 著

入賞者による紹介コメント
舞台は明治時代の津軽。主人公の去場安は、弘前の名家である介良家の子女、レンの世話を頼まれた。しかし、ほぼ1週間かけてたどりついた先にいた少女は、見えなく、聞けなく、話せない、三重苦の少女であったー。


当日紹介された25冊の本は、 高校生ビブリオバトル愛知県大会2019の ホームページに掲載されていますので、 見てみてください。

https://www.pref.aichi.jp/soshiki/syogaigakushu/bibliobattle.html

 


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