南山中・高 男子部 奇術部

奇術で笑顔を作りだす

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ユニークな部活があるとのことで南山高等学校 男子部 奇術部を訪問しました。

顧問の中谷豊実先生より、全国でもこの奇術部のある学校は珍しく正式に部活にしている学校は関東のK高校だけと聞きました。
創部は1974年と学校内でも古く、歴史のあるクラブである。訪問した日は新入部員のオリエンテーションを行っていて、その歓迎会が終わった直後の時間にインタビューさせていただきました。質問の受け答えはキャプテンの神谷一考君で現在の部員数31名、今年は新入生が9名と活況の年と中谷顧問がおっしゃり、インタビューを続ける中でその秘密がわかりました。

奇術は人を笑顔にするコミュニケーションツールであり、それを活用して社会貢献を行うことが奇術部の目標です。そして日々の練習はその成果を発表するために努力する場です。その延長線上に、自らの存在価値は常に人間の尊厳に役立つためにあることを学びます。奇術は単に人をびっくりさせる行為から、人の心へも介入できるツールであることを教えていただきました。

年間30回程度、土日を使い、介護施設、老人ホーム、病院などで習得したパフォーマンスを行うそうです。
毎回、部員全員でその機会に出向き、現場の皆さんとのコミュニケーション作りの体験して、学校へ戻っては、その目的である、訪問時の発表のための技術を習得すべく練習を行なっている。
その練習内容は奇術だけではなくジャグリングも担当に分かれ行っているようです。(写真参照)
インタビュー後、主なジャグリングと奇術を披露していただき、ありがとうございました。

キャプテン 神谷 一考君

副キャプテン 佐藤 雄紀君

奇術部顧問 中谷 豊実先生

デイサービスセンター ドゥライフ瑞穂にてマジック披露


顧問の中谷豊実先生の社会貢献活動でのプロフィールをご紹介します。

ボッチ☆アダムス

名古屋在住で病棟道化師として赤十字 病院などの小児やホスピス、産科病棟 訪問など10年のキャリアがあります。 毎週金曜日に病棟訪問をして、そろそろ500回になります。
テレビ・新聞に何度か取材を受けております。得意なパフォーマンスはクロー スアップからイリュージョンまでマジッ ク全般。ナレーションもラジオ局のスクールを卒業しており得意です。

活動記録
病棟訪問約500回「東日本大震災愛知県内避難者 交流会in国際会議場」「愛知県警子ども安全アカ デミーin市民会館」にてマジック&イリュージョ ンショウなど多数。etc..

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