こんにちは。そらLab2024のチーム、Maroon Grampusです。私たちは「宇宙が好きな人の興味を伝統工芸へ、また伝統工芸が好きな人の興味を宇宙へと広げる」ことを目標に、有松・鳴海絞をバルーンで成層圏へ飛ばし、紫外線などの影響を利用して新たな柄を作るという活動をしています。
私たちは名古屋市と名古屋大学が主催する高校生対象の「成層圏到達実践型プロジェクト」そらLabのチームとして天文部の1年生4人で活動しています。現在、そらLab運営、有松絞りデザイナー、皆さんのサポートのもと打ち上げを完了し、成層圏に絞りを飛ばしてできた柄を利用して製品を制作しています。今回、最終審査で「優秀賞」をもらいアメリカの宇宙研究機関へ来春、視察旅行へ行くことが決まりました。
この活動の面白い所は、絞りを打ち上げる機体の制作は勿論ですが、染科や有松絞りに詳しい方へ連絡し協力を得るなど、学校の範囲から出た普段できない体験ができるところです。そらLabプロジェクト終了後も活動を継続していきたいと考えています。これからもメンバー一人一人が新しいことへのチャレンジ精神を持ち、団結して取り組んでいきたいです。
優秀賞を受賞!
高校生が成層圏に挑戦したビジネスコンテスト「そらLab」で、有松絞りを宇宙で染める挑戦をサポートして、旭丘高校「Maroon Grampus」が優秀賞を受賞!
来春、航空宇宙関係施設を訪れるアメリカ視察旅行に旅立ちます。
伝統工芸の力で高校生のプロジェクトや挑戦をバックアップして、夢の実現の一助になれたこと、「伝統はみんなの宝物」だと思うので、ほんとうに嬉しいです。
私たちはSNSで情報の発信をしています。応援よろしくお願いします。
https://www.instagram.com/maroon_grampus/
有松絞り ABO NON KIKAKU
安保成子
有松絞りデザイナー安保成子さんと


