こんにちは、千種高校3年国際教養科の戸田尚穂子(なおこ)です!今日は、私が大好きなものを2つ紹介したいと思います!
1.YOSAKOI
突然ですが、皆さん〝よさこい〟って知ってますか? 全然わかんないですよね。じゃあソーラン節は知っていますか? これは殆どの人がやったことがあると思います。よさこいというのは、太平洋戦争後に高知県の青年らが、活気をもたらしたい! という思いで徳島の阿波踊りをヒントに祭りを考えたことが起源とされています。
私なりによさこいを解釈すると、日本!和!歴史!華やか!力強い!大規模!エネルギー!です!笑 私は、もともと非行少年更生を目的として立ち上がった地元のよさこいグループに、中2から高2まで入っていました。そして、名古屋で毎年行われる〝にっぽんど真ん中祭り〟のステージで3年連続で踊らさせていただきました。
よさこいは、殆どのチームがオリジナルの曲、衣装をつくり、ストーリーを元に作品を作り上げます。大学のサークルでは、多いところで200人で構成されています。
先程言った〝どまつり〟では、日本中のよさこいチームが集まり、1年間の練習の成果を出します。久屋大通公園をメインステージとし、栄駅から名古屋駅周辺の約10箇所にステージが設けられます。
よさこいは日本の誇りだと思います。もっともっと世界中に知れ渡って欲しいです。よさこいは年齢に関わらず、誰もが楽しめる踊りです。皆さん、8月末は、どまつりへ!!
2.World Scholar’s Cup
世界50か国以上、約二万人の中高生が、英語で総合教養を競う大会です。三人一組のチームで、科学、歴史、文学、音楽・美術、社会、スペシャルエリアの6教科を、ディベート・エッセイ・ペーパーテスト・クイズの4種目で競います。国内大会を勝ち抜くと世界大会に参加でき、そこで上位20%に入ったチームはアメリカのイェール大学で行われる決勝大会に出場できます。世界大会、決勝大会では、カルチャーフェア、パーティー(クラブみたいです)、約10か国でグループとなってやるミッションゲーム、タレントショーなど様々なイベントがあります。
私は去年、ハノイで行われた世界大会に出場しました。決勝には進めませんでしたが、世界中の高校生と同じ舞台に立ち、最高の経験ができました。こんなにグローバルで、楽しい大会はないと思います! 今年も、受験生ながら挑戦し、決勝大会に出場するためがんばっています。学校では学べないこと(特にディベート)、がたくさん学べ、一気に世界が開かれます。英語が得意な人、世界中の学生と接してみたい人、世界を相手に挑戦してみたい人、来年の5月に開催される国内予選に挑戦してみてはどうですか?
愛知県立千種高校3年国際教養科 戸田 尚穂子