昨年10月25日に特別企画として「日本経済新聞の読み方」講座を開催させていただき、この時、改めて新聞メディアの正しい情報がいかにわかりやすく配信されていることを認識しました。
ニュースソースの正しさを理解することがこれからの社会に取り必要不可欠なことであることを感じ、日本経済新聞のご協力により第2回「日本経済新聞の読み方講座」を開催させていただきました。
以下、参加者の感想を中心に読者にお伝えしたいと思います。
名古屋女子大学付属高校加賀愛実
第1回の講座に引き続き、今回も参加させていただきました。
前回吸収したことが、今回の講座によって、より理解が深まったなと思います。
最初のテーマにあったネット内のフェイクニュースは、スマホをよく利用する私にとって、とても身近な問題だと感じました。
ネットやSNSなどの情報は全てが正しい情報ではないため、見たもの全てを鵜呑みにするのではなく、正しくない情報が流れている可能性もあるという疑いの心も持って活用していこうと思います。
また、情報量が非常に多く、氾濫しているとあったように、実際に情報量が多すぎて決断する際に混乱した経験があるので、必要な情報だけを取捨選択できる能力を身につけていく必要があるなと思いました。
そこで、正しい情報を得るためには、やはり新聞を読むことが1番だということに改めて気づかされました。
見出しやリード文だけでだいたいの情報が得られる新聞なら、短時間で正確な情報が得られるため、本当に活用していくべき媒体だと痛感しました。
2回の講座で学んだことをこれからも生活に活かして、様々な能力を身につけていきたいです。
愛知高校二年 神谷萌南
さまざまな大量の情報が飛び交う今の時代、どのようにしたら情報の真偽を見極め、正しく活用できるのか、ということを今回の新聞の読み方講座を通して学びました。
日々私たちが取り入れる情報は私たちの生活や行動、そして思想に大きく影響します。
実際に、英国のEU離脱を巡る国民投票ではフェイクニュースが投票行動に影響を及ぼしてしまったそうです。
偽ニュースは混乱をまねき、社会に悪影響を及ぼします。
そこで、今の私たちに必要なのは偽の情報を見抜き、左右されないように日々訓練することだと思いました。情報を入手する方法はSNS、テレビ、ラジオ、新聞、ネットとさまざまありますが、どれか一つだけに絞るのは危険だと思いました。情報の発信源がどれだけ信用できるか分からなくなってしまう可能性があるからです。
いくつかのツールを使い、比較することで、情報を鵜呑みにせず、その情報が正しいかどうか判断できるのではないかと思いました。
特に、SNSやインターネットからしか情報を得ないようになると、偏った考え方をもち、そうなった自分にも気がつかずにその考えとともに生きるようになってしまうのではないかと思いました。
例えばネットニュースは「あなたへのオススメ」というかたちでアプリ側がユーザーを確保するためにその人に興味のあるものを中心に勧めてきます。
しかし、そうなると、違う意見やニュースに触れる機会をなくしてしまい、極端な意見を持つようになってしまうのではないかと思いました。
神谷 萌南 N高等学校
佐々木 心優 愛知高等学校
大矢 栞里 愛知高等学校
岩田 浩空 天白高等学校
平井 優希 名古屋女子大学高等学校
加賀 愛実 名古屋女子大学高等学校
後藤 慶宗 愛知高等学校
生駒 穣也 愛知高等学校
第3回 新聞の読み方講座 参加者募集
開催日時:2019.7/18(木) 18:30~20:00
場所:日経栄カンファレンスルーム (日本経済新聞社名古屋支社3階)
販売部 担当:高柳
名古屋市中区栄4-16-33 ☎︎052-243-3351
応募締切:2019年7月8日(月)まで
事前にご父兄、学校の許可を得てください。
開催日の変更をする事がありますので、予めご了承ください。
変更がある場合は参加予定者に直接ご連絡させていただきます。