名古屋大学
– 先生紹介 –

シェアする

icon-teacher

★坂本 將暢 准教授
名古屋大学デジタル人文社会科学研究推進センター

「授業のメカニズムを可視化する」

教師の黒板前の立ち位置や児童生徒の視野などのデータを可視化して、感想や経験で語られる授業を、科学的に解明することに努めています。授業での発言を文字起こしした逐語記録や、AIなどの最先端の技術を使って、一緒に分析しませんか。

Profile
専門は教育方法学、教育工学。2017年4月から教育発達科学研究科准教授、2024年4月から現職。2023年4月から1年間、カナダ・オンタリオ工科大学で客員研究員。

▼名大の研究者を一問一答形式で紹介するResearchers’VOICEの記事はこちら
https://www.nagoya-u.ac.jp/researchinfo/researchers_voice/index.html

★山内 悠輔 教授
名古屋大学大学院工学研究科

「尖れ!尖った視点の先に新たな地平が開く!」

無機合成は、まさにレゴ®のようにパーツを組み上げていく物質化学です。どの手法や構造が最適かを皆さんと考えるのが楽しみなんです。自分のアイデアが具現化する瞬間を体験しませんか?

Profile
2017年からクイーンズランド大学で教授を務める。
2023年4月、名古屋大学において初めての卓越教授に選ばれた。

▼名大の研究者を一問一答形式で紹介するResearchers’VOICEの記事はこちら
https://www.nagoya-u.ac.jp/researchinfo/researchers_voice/index.html

★山崎 真理子 教授
名古屋大学大学院生命農学研究科

「森と街の未来を木造建築で紡ごう」

森林資源による循環型社会の構築を目指し、木材需給論、建築物のSDGs評価、木材の力学的耐久性を研究しています。生物材料である木材の個性を見つめ、身近な材料の面白さを発見してみませんか?

Profile
名古屋大学農学部出身、博士(農学)及び博士(工学)。
木材・木造建築に関わる教育・研究に取り組んでいます。

★宮木 康博 教授
名古屋大学大学院法学研究科

「テミス像から考える刑事手続のあるべき姿」

テミス像は、目隠しをした状態で、両手に剣と天秤を持っています。いかにして、法の下に平等に、正邪を断じ、衡平を図るか。社会の縮図である刑事手続を通してより良い社会の仕組みを考えてみませんか。

Profile
専門は刑事訴訟法学。2017年6月~法務省司法試験考査委員、2022年6月~日本被害者学会理事。

 

★新美 倫子 准教授
名古屋大学博物館・大学院情報学研究科

「骨からさぐる古代の人々の生活や文化」

遺跡から出土する動物骨・貝殻・魚骨や人骨を材料にして、昔の人々の暮らしや文化を研究しています。発掘現場で、歴史を変える資料を見つけるのは楽しいですよ。あなたも参加しませんか。

Profile
専門は動物考古学。発掘や資料調査のためにあちこちにでかけていることが多いですが、博物館で展示も担当しています。

★南 雅代 教授
宇宙地球環境研究所

「同位体分析に基づいて地球・人間の歴史を探る」

同位体には、放射線を出して壊れて他の原子に変わる放射性同位体と、他の原子に変わらず安定な同位体があります。私は、この放射性同位体ならびに安定同位体の両方を用いて、宇宙地球物質から考古遺物に至るまでの幅広い物質の年代測定や起源解析を行っています。特に、考古遺跡から出土した骨の放射性炭素(14C)年代測定、安定同位体分析から、生前の食性や、居住地を推定し、昔の文化や環境を復元する研究を行っています。文系、理系の枠を超えた融合研究を一緒にいかがですか?

Profile
専門は地球化学、文化財科学。現在、4人の子育てを終え、時間に制約されずに研究できる毎日を満喫中。文部科学省事業の一つで、研究業績・研究能力に優れ、活躍を期待される研究者に贈られる「令和3年度女性研究者トップリーダー顕彰」受賞。

 

★浦田 真由 講師
大学院 情報学研究科

「ICTを活用した新しい社会をデザインする」

誰もが暮らしやすい社会をデザインすることを目指し、情報通信技術を活用して、地域の活性化や情報化を促す研究をしています。情報技術に興味のある皆さん、一緒に未来社会をデザインしませんか。

Profile
専門は、社会情報学。名古屋大学大学院情報科学研究科博士後期課程を修了。2017年より現職。内閣官房オープンデータ伝道師。

 

★リンリー マシュー 特任教授
国際機構国際教育交流センター

「"国際化"を名大の日常にしたい」

英語で学位取得ができるG30国際プログラムのリクルート活動と入試が主な業務です。世界各地の学生との出会いは良い刺激になります。G30国際プログラムの科目は、留学や英語力向上に関心を持つ日本人学生も受講できます。学生の世界を広げ、英語で専門知識を学ぶ意欲のある学生をサポートできることもやりがいを感じます。

Profile
トリニダード・トバゴ生まれカナダ育ち。国費留学生として名古屋大学大学院法学研究科に入学、修士号取得。オーストラリア国立大学クロフォードスクールにて博士号取得。テンプル大学ジャパンキャンパスを経て、2014年から現職。

★河江 肖剰 准教授
高等研究院

「総合科学によって4500年前の世界を明らかにする」

高校生の頃、大ピラミッドについてのテレビを見て、その巨石建造物に興味を持ちました。当時、ピラミッドは神秘と謎の象徴でした。しかし、現在、3D計測や宇宙線による最先端研究、隣接する古代都市の発掘、最古パピルス(植物でつくった古代の紙)の発見と解読などよって、そのイメージは大きく変わりつつあります。私は、最前線の現場で、建造方法やそれを作り上げた社会について研究しています。

Profile
ドローンを用いた三大ピラミッドの3D計測や古代都市の発掘を行っています。米国ナショナルジオグラフィック協会より、エマージング・エクスプローラー(新世代の探求者)に選出されました。「世界ふしぎ発見!」などに出演し、エジプト文明についての知見を広めています。


★野元 美佳 助教
遺伝子実験施設

「植物免疫システムをタンパク質機能から理解する」

モデル生物のシロイヌナズナを用いて、病虫害に対する植物免疫の分子機構の理解を目指しています。本研究により、将来的には農作物の被害軽減に貢献することも可能であると考えています。在学時には、試験管内で人工的にタンパク質を合成するシステムを開発し、特許出願や起業を経験しました。高校の時に好きだった生物の勉強を今でも続けることができて、とても充実した研究生活を送っています。

Profile
専門は植物病理学。2018年3月に名古屋大学大学院理学研究科で博士課程を修了し、同年4月から現職。2016年に名古屋大学発のベンチャー企業「NUProtein」を設立。2018年度第13回ロレアル-ユネスコ女性科学者 日本奨励賞及び2019年ロレアル-ユネスコ女性科学賞-国際新人賞を受賞。


★ウヤヌク ムハメット 助教
工学研究科/有機・高分子化学専攻

「日本に豊富なヨウ素を用いる環境に優しい"ものづくり"」

資源小国の日本ですが、ヨウ素の生産量はなんと世界第2位!レアメタルや重金属の代替元素としてヨウ素を触媒に用いる環境に優しい有機反応を開拓しています。独自に開発した反応を用いて、医薬品、化粧品、機能有機材料の開発やエネルギー・環境問題に貢献しています。

Profile
専門は有機合成化学。トルコ出身。1998年 国際生物学オリンピックドイツ大会 銅メダル(トルコ代表)。その後、日本へ留学、名古屋大学大学院工学研究科博士課程を修了し、2007年から現職。博士(工学)。2017年日本化学会進歩賞受賞。

★山田 肖子 教授
アジア共創教育研究機構

「知識や技術から世界の可能性を考える」

アフリカやアジアの発展途上国を対象に、若者が学校や仕事の場で身につけた知識が役に立っているのか、どのような技術が不足しているのかを調査し、教育機関や政府、企業に提言を行っています。

Profile
専門は教育・人材育成、国際開発学。米国インディアナ大学Ph.D.(博士)。開発コンサルタント、名古屋大学准教授等を経て、2015年から現職。

%e5%90%8d%e5%a4%a7_%e6%a3%ae%e6%95%99%e6%8e%88


★森 郁恵 教授
理学研究科/生命理学専攻

「線虫を研究し、「脳がどう働いているのか」の 本質を解き明かす」

体長わずか約1mmの線虫の記憶学習行動を研究し、人間の1千億個以上ある神経細胞の活動や、記憶・学習機構の解明に向けた研究を行っています。

Profile
専門は行動遺伝学、神経科学。米国ワシントン大学大学院で博士課程を修了し、九州大学、名古屋大学助教授を経て、2004年から現職。

%e5%90%8d%e5%a4%a7_%e7%af%a0%e5%8e%9f%e6%95%99%e6%8e%88

★篠原 久典 教授
理学研究科/物質理学専攻

「ナノカーボン物質の ナノサイエンス」

フラーレン、カーボンナノチューブとグラフェンを中心とする新しいナノカーボン物質の創製と評価を行うことによって、ナノサイエンスの基本的な概念の構築を目指しています。

Profile
専門は物質科学、ナノサイエンス。三重大学助教授等を経て、1993年から現職。2015年から高等研究院 院長も務める。

名大_Simon教授


★ウォリス サイモン 教授
環境学研究科/地球環境科学専攻

「地球という巨大な実験室を用いて将来を垣間見る」

岩石に記録された情報から、大陸の成り立ちや火山の下、地震発生現場で何が起きているのかを明らかにしようとしている。多分野の研究者と連携し、新しいマグマモデルの構築にも挑戦している。

Profile
専門は岩石変形とテクトニクス。研究室では日本初の天然ダイヤモンドを発見。国際的かつ分野融合型アプローチを重視。

名大_天野教授

★天野 浩 教授
未来材料・システム研究所

「未来を照らすLED」

研究室では、結晶成長、白色・紫外光・緑色発光ダイオード、レーザダイオード、フォトトランジスタ、太陽電池、電力変換用パワーデバイスに関する研究を行っています。新分野で世界を先導する人材を養成します。

Profile
青色発光ダイオードの発明で2014年ノーベル物理学賞を受賞。現在は青色LEDの材料である窒化ガリウムを使った次なる研究を行う。

ItamiPict2015


★伊丹 健一郎 教授
トランスフォーマティブ生命分子研究所

「世界を分子で変える」

精緻にデザインされた全く新しい機能を有する「トランスフォーマティブ生命分子」。
最先端の合成化学と動植物科学が融合し、世界を変える分子を創出する。

Profile
専門は有機合成化学。カーボンナノチューブの精密合成に世界で初めて成功。
「トランスフォーマティブ生命分子」の創出に取り組む。

町田教授

★町田 健 教授
文学研究科/人文学専攻

「人間の言語を貫く普遍的な原理を追い求めて」

人間の言語が普遍的に持っている原理とは何か。
世界中の言語を対象に、言語現象の背景にある原理の解明に挑んでいる。
日本語文法にも精通しており、日本語学者としても幅広く活躍している。

Profile
専門は言語学。
人間の言語一般が普遍的にもっている特徴支配する原理を明らかにし、その原理をもとに、言語が変化する理由を説明することを研究の目的としている。

 


名古屋大学
http://www.nagoya-u.ac.jp/

〒464-8601 名古屋市千種区不老町

シェアする
  • 大阪・私立大学
  • 総合大学として、多様な文化とその価値観を尊重し、柔軟かつ幅広い視野で物事を捉える力をつけます。
  • 東京・私立大学
  • 知識の先にある本物の“叡智”によって一人ひとりの可能性を引き出し、世界を切り開く人物を養成します。
  • 東京・私立大学
  • さまざまな改革・挑戦を続け15学部38学科を擁する日本有数の総合大学。
  • 東京・私立大学
  • 社会で生きる学び「実学教育」に力を入れる創立135年を超える歴史を誇る総合大学。
  • 京都・国立大学
  • 対話を根幹とした自由の学風のもと創造の精神を涵養する学問の都として、世界にその存在感を示しています。
  • 東京・私立大学
  • 文理の枠を超えて学ぶカリキュラムを、日英バイリンガリズムの少人数教育により実践しています。
  • 愛知・私立大学
  • 「強く、優しく。」東海地区を代表する女性総合大学として、女性のための教育を追求しています。
  • 愛知・国立大学
  • 創立当初から受け継がれている「自由闊達」な学風を伝統とし、世界レベルの教育・研究を実施しています。
  • 愛知・私立大学
  • 1946年の開学より外国語教育と国際教育を柱とし、世界に羽ばたく人材の育成に力を入れています。
  • 京都・私立大学
  • 一国の良心ともいうべき人物の養成を教育の目標に掲げ、その建学の精神が145年以上引き継がれています。

関連する記事はありませんでした ...


PAGE TOP